Microsoft AzureAI Fundamentals用語解説

Microsoft AzureAI Fundamentals(AI-901)対策講座

試験に出そうな用語

用語解説その他
コンピュータービジョン製品の正しい形状を識別し、形状が正常かどうかを分類する。
ナレッジマイニング大量の資料の中から、必要な情報を探し出す技術「有給休暇は、何一前までに申請すればいい?」→「1.社内規定を検索」「2.該当箇所を見つけ」「3.回答を作る」
ナレッジ=知識
マイニング=掘り出す
自然言語処理(NLP)文章から、要約・翻訳・感情分析・エンティティ認識する。また、音声から重要事項を要約もするレビューが肯定的か否定的かを判定する。
対話型AI顧客からの質問に自動応答するチャットシステム
責任あるAI:公平性トレーニングのデータセットにバイアスがあると、不公平になることがあるバイアス=AIの判断に偏りが入ること
責任あるAI:プライバシーとセキュリティデータを守ることが目的。顧客の氏名・住所・銀行情報が外部に漏れた
回帰数値を予測する。過去のデータから未来の数値を予測。教師あり学習。ラベル付きのデータでトレーニングされる。連続する数値データを予測する場合は、回帰モデル。家賃や気温などの予測。
用語解説その他
ラベル付け分類モデルをトレーニングする前に画像をクラスに割り当てる
ハイパーパラメータチューニングAIモデルの性能を良くするために、学習前に設定する値を調整すること「機械学習モデルの精度を向上させるため、学習率やエポック数(データを何回学習するか)などの設定値を調整します。このプロセスを何と呼びますか?」といった質問で試験に出る
コンピューティングリソースAIの学習や計算を行うためのコンピューターの力モデル学習に必要な計算環境を指定したい時
Azure Machine Learning デザイナーコードを書かずに、画面上で機械学習モデルを作成できるツールドラッグ&ドロップで機械学習パイプラインを作成したい時。
カスタムスクリプトの記述に使用できる言語は、「Python」「R」
Azure Portalワークスペースの作成
自動MLウィザードを使用して機械学習を実行
Linear Regression(線形回帰)データの関係を「直線」で表して、数値を予測する機械学習の手法「過去の住宅データを使用して、市場価格を予測するモデルを作成します。どのアルゴリズムを使用しますか?」という質問で出てくる
Custom Visionモデルをトレーニングするためには、ユーザーが用意した画像データを提供する必要がある。
画像内の物体を検出する
作成したモデルの精度を評価する
コンピュータービジョン画像の説明文を生成(Image Analysis APIを使用)
画像の配色を検出
画像からブランド情報を検出
Languageサービス文章からキーフレーズ抽出・感情分析を行う
Azure Machine Learningで回帰分析モデル販売金額などの数値の予測

機械学習

├── 教師あり学習
│ │
│ ├── 回帰
│ │ └── Linear Regression(線形回帰)
│ │
│ └── 分類
│ └── Logistic Regressionなど

├── 教師なし学習
│ └── クラスタリング

用語解説その他
Azure AI Custom Vision既存の画像でモデルをトレーニングし、新しい画像のクラスラベルを予測する野鳥の種類を分類するためのラベル付け、分類するモデルの作成。特定の目的のための独自分類モデルが必要だから Custom Vision。自分専用に学習させる「オリジナル画像認識AI」
問題文に、
✅ 「特定の種類を分類」
✅ 「独自の画像を使って学習」
✅ 「ラベル付けする」
✅ 「独自モデルを作成」
があれば、
Custom Vision
Azure AI Computer VisionMicrosoftが用意した「汎用的な画像分析AI」
Azure AI FaceサービスJPEG,PNG,GIF,BMP
オンプレミス会社や個人が、自分の施設内にサーバーやシステムを設置して運用すること
エンティティ認識文章から、名前や種類がある情報を見つける「顧客名、会社名、場所を抽出したい」
キーフレーズ抽出重要なポイントを抜き出す「文章から主要なトピックを抽出したい」
Azure AI Speech音声を扱うAI
Azure AI Language(CLU)文章の意味を理解するAI人が何をしたいのか発話から(意図)を理解する技術
Azure Bot Serviceカスタム質問応答のナレッジベース(AIが回答するための知識の集まり)を使用したボットアプリをホストする(ボットを動かしておく場所を提供する)サービスと開発環境を提供

AI-901での見分け方

問題文に、

「音声を文字に変換したい」

→ ✅ Azure AI Speech

「AIに話しかけて操作したい」

→ Speech + CLU

「ユーザーの目的(予約、キャンセル、問い合わせ)を理解したい」

→ ✅ CLU

「文章から人名・場所・日付を抽出したい」

→ Azure AI Language(エンティティ認識)

用語解説その他
会話型AIワークロードWebで実行できるチャットボット。ユーザーの発話に対応して、機能選択できるホームオートメーションシステム。
天候の確認、タイマー設定、音楽再生。
AI Video Indexer録画した動画の字幕を生成すすシステム
Azure AI Languageテキストに記載されている会社名の識別
AI Document Inteligence画像内の文章から、会社名を検出する
Whisper通話内容を文字起こし、分析する大量の音声ファイルをテキストに変換
Azure Speech to Text APIリアルタイム処理が得意
GPT-4Azure OpenAI Serviceで利用できる生成AIモデル
GPT-3生成AI(文章生成)に利用される大規模言語モデル
温度パラメーターAIが次に出す言葉を選ぶときの「ランダムさ(自由度)」を調整する設定温度を下げると、
確率が高い答えを選びやすく
なる
プレゼンスペナルティを上げる同じ単語・同じ話題を繰り返しにくくなるプレゼンスペナルティ(Presence Penalty)は、生成AIが同じ単語や話題を繰り返すことを調整する設定

プレゼンスペナルティが低い場合:
京都はおすすめです。京都には美しい寺があります。京都の寺は歴史があります。京都は…
「京都」ばかり繰り返す。
上位Pパラメーターをあげるより多くの候補を考慮する
最大応答の値(Max tokens)を増やす「応答が切り捨てられないようにする」設定

AI-901向け暗記

「回答が途中で終わる」

→ ✅ 最大応答(Max tokens)を増やす

「もっと多様な文章を作りたい」

→ ✅ 温度を上げる / Top Pを上げる

「安定した回答にしたい」

→ ✅ 温度を下げる / Top Pを下げる

間違えやすい箇所を問題にしてみた

問題1 予期しない状況が発生しても、システムを一貫して動作させる必要がありますが、これはどの「責任あるAIの原則」に当てはまるのか?

回答

信頼性と安全性

「包括性」と間違えやすいが、包括性は、「利用する人が困らないか?」となる。

キーワード原則
予期しない状況でも動作✅信頼性と安全性
エラーや障害への対応✅信頼性と安全性
偏見・差別をなくす公平性
個人情報を守るプライバシーとセキュリティ
理由を説明できる透明性
誰でも利用できる包括性

問題2 デザイナーを使用してパイプラインを作成。実行する前に何を作成すべきか

回答

コンピューティングリソース

「モデル」と間違いやすい。

「モデルを作成する前に必要なものは?」→コンピューティングリソース(計算するためのCPU/GPU環境)
「学習後、予測に使うものは?」→モデル

問題3 コンピュータービジョンでできるタスクは?

回答

画像の説明文を生成
画像の配色を検出
ブランド情報を検出

すべて画像を見て判断する仕事。

Computer Vision

「目」→ 見るもの

Language

「頭」→ 読むもの

「キーフレーズを抽出」✅ Azure AI Language
「感情を分析」✅ Azure AI Language

問題4 野鳥を分類するモデルを作成するためのAIサービスは?

回答

Custom Vision

間違えやすいポイント✏️
Computer Vision=すでに学習済みの「汎用的な画像認識」
Custom Vision=自分専用の画像認識モデルを作る

なぜ「野鳥の分類」はCustom Visionなのか?
「この鳥は何という種類か?」をAIに覚えさせたいから

Computer Vision:

  • 屋外

などを認識

問題5 AI Document Inteligenceでカスタムモデルを使用するメリットは?

回答

様々な独自フォームを認識できるようにトレーニングできる

領収書から日付・金額・店舗名を自動で抽出したい。→AI Document Inteligence

写真に何が写っているか知りたい。→Azure AI Computer Vision

問題6 文章から日付や人名などのデータを取得する時の、テキスト分析機能は?

回答

エンティティ認識

間違えやすいポイント✏️
重要な単語重要なフレーズ記事の要点と書いてあれば、

キーフレーズ抽出

問題文に、

人名

会社名

日付

住所

電話番号

と書いてあったら、

エンティティ認識

Azure AI Languageの入力は文章、Azure AI Document Intelligenceの入力は書類。

Azure AI Language、Azure AI Document Intelligence見分け方(AI-901で重要)

問題文に
  • メール
  • SNS
  • レビュー
  • 記事
  • 会話

と書いてあれば、

Azure AI Language


問題文に
  • 請求書
  • 領収書
  • 契約書
  • PDF
  • フォーム
  • 名刺

と書いてあれば、✅ Azure AI Document Intelligence

参考URL

Study guide for Exam AI-901: Microsoft Azure AI Fundamentals
Study guide for Exam AI-901: Microsoft Azure AI Fundamentals | Microsoft Docs

特に似ている用語

OCRはComputer Visionにもあるが、Document Intelligenceは、OCRに加えて文書の構造やフィールド(表、請求書、領収書、名刺、契約書などから「項目名」「金額」「日付」などを抽出する)まで抽出できる